新型コロナウィルス感染症
(COVID-19)対策について

当院では、患者さまに安心して歯科治療を受けていただくために
新型コロナウイルスの感染対策を行っております。

当院の新型コロナウイルス基本対策

  • 医療スタッフの
    感染対策の徹底
  • ドアノブや取っ手、
    手すりを消毒液で除菌。
  • 待合室に
    空気清浄機を設置。
  • 診療室や各種治療機器を
    消毒液で除菌。
  • 定期的な院内の換気。

当院独自の取り組み

MEASURES 1‖マスクとグローブ(医療用ゴム手袋)、ゴーグルキャップ等の着用。
MEASURES 2‖グローブの患者さまごとの交換。
MEASURES 3‖患者さま用のエプロン、コップは使い捨てのものを使用し、患者さまごとに廃棄。
MEASURES 4‖診療器具の患者さまごとの交換、消毒滅菌。
MEASURES 5‖診療台や操作パネル等の消毒液による清拭。
MEASURES 6‖スタッフの頻繁な手洗いと手指消毒。
MEASURES 7‖診療室内、待合室での医療用空気清浄機の稼働。
MEASURES 8‖除菌水循環の治療ユニットシステムの使用。
MEASURES 9‖来院患者さまの必要に応じた検温、問診。

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お知らせ・コラム

2016/08/30

入れ歯の汚れ

皆様、こんにちは。

本日の台風は大丈夫でしたか?
前回よりも直撃をしなくて少し安心しましたが、東京以外の地域の方はとても心配です。

そして、本日は8月30日。。
8月も終わりですね。。
オリンピックも終わり、24時間テレビも終わり、、
いよいよ秋の到来ですね。。

話は変わりますが、、
私は汚れない入れ歯の開発というテーマの研究をしています。

入れ歯も清掃をしないとお口と同じようにプラークが付着し、それが石灰化すると歯石が沈着します。
入れ歯のお手入れをしなくて大丈夫と思っている方もいると思いますが、入れ歯も歯と同じようにブラシで磨き清潔にしておく必要があります。
そして、週に2〜3回は入れ歯洗浄剤で洗浄するとより清潔に保つ事ができます。

入れ歯の汚れは”デンチャープラーク”と呼ばれ、このプラークの主な原因菌はカンジダ・アルビカンスという菌です。
この菌がお口の中や入れ歯に多く存在してしまうと、お口の中の粘膜が赤くなったり、ぴりぴり痛みがでることがあったりと、悪い影響を及ぼします。

また、この入れ歯の汚れ”デンチャープラーク”は誤嚥性肺炎の原因とも言われており、このデンチャープラークを除去し清潔な入れ歯を使用すると発熱する人が有意に減少したというデータもあります。

肺炎は日本の死因の第3位です。
その中でも誤嚥性肺炎は細菌が唾液や胃液と共に肺に流れて生じる肺炎で、高齢者の肺炎の70%以上が誤嚥に関係していると言われています。
症状は分かりにくい事が多く、発熱やせきなどの通常の症状を訴えないこともあり、なんとなく元気が無い、倦怠感を訴えるといったことがあります。
また、食事中のむせ込み、食事に時間がかかるなども疑わしい症状の一つです。

予防は食事の際の体位や口腔ケアや嚥下反射を改善させるなどすぐに実践できることもあります。

お口の中を診てほしいのになかなか歯科医院に通院するのが難しい方もいらっしゃると思います。

私たちのクリニックは訪問歯科も行っています。

通院は難しいけど、、、
一度お口の中を診てほしい・・
入れ歯の具合を診てほしい・・
食事の際の体位や口腔ケアのやり方を知りたい・・

など。。
何か気になる事があれば是非一度ご連絡ください。
出来る限りサポートさせていただきたいと考えております。

そして、、
私は誤嚥性肺炎を防ぐような、汚れがつかない入れ歯を早く開発し皆様にお届けしたいと考えております。。

これからも自由が丘歯科オーラルケアスタッフ一同皆様からのご連絡をお待ちしております!